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第七十五 貪損

第七十五 貪損

民之飢、以其上食税之多。是以飢。民之難治、以其上之有爲。是以難治。民之輕死、以其上求生之厚。是以輕死。夫唯無以生爲者、是賢於貴生。

 

罰について(4)

人民が飢えているのは、為政者達が税の穀物を収奪しすぎるからである。それだから、飢えた人民の無法な行為は、為政者達が干渉しすぎる結果なのだ。これが人民の無法の理由なのだ。人民が死を恐れないというのは、彼らがその生活を維持するのが苦しいからなのだ。これが人民が死を恐れない理由なのだ。人民の生活に干渉しないということこそが、生活を活気づける賢明なやり方なのである。

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